いろいろな雛飾り
日本にはいろいろな伝統行事がありますが、子供のいる家庭で欠かせないのは、七五三やひな祭り、こどもの日のお祝いなどでしょうか。昔は女の子が生まれると、おじいちゃんやおばあちゃんが雛飾りをお祝いに送る、という話も良く聞きました。お父さん側、お母さん側、両方から送られて困った、という話もちらほら聞いたことがあります。今はどうなのでしょう。地方ではきっと今もそういう感じなのではないでしょうか。雛飾りにしても、小さい可愛いものから、5段飾り、7段飾り、と豪華な物までいろいろありました。私のところも確か、私が生まれたときに祖父母が買ってくれたというようなことを聞きました。かなり大きめの7段飾りで、ひな祭りが近づくと、母が押し入れの天袋から出してくれて、一生懸命飾り付けをしたことを思い出します。小さな部屋にいっぱいのひな壇が、子供の目にはとても豪華に映ったのを思い出します。隣家からのもらい火ですべて失ってからは、買っていないですけど。
健やかな成長を願い祝う日
子供の頃は、ひな祭りが近づくと、大きなひな壇を飾る行事が楽しくて仕方ありませんでした。お人形はちょっと怖い感じもしましたけれど、十二単などの衣装がすごく綺麗で、恐る恐る扱いながら飾ったことを思い出します。狭い部屋だったので、部屋の4分の1以上がひな壇に占領され、数日間はちょっと窮屈な思いをしましたけれど、嬉しいひとときでもありました。弟が幼かったのですぐ手を出そうとするのを遮りながら、眺めていた頃を思い出します。ところでひな祭りというと、最近はちらし寿司や貝の汁物などが、いつの間にか定番になっているようですが、あれは何故なんでしょうね?私が子供の頃は、そんなことはなかったのですが。まぁ、女の子の健やかな成長を願い祝う日ですから、ちょっと特別なレシピで家族で団らんするのも悪いことではないと思いますけれど。恵方巻きといい、近年になってから新しくできた慣例のようなものに振り回されたくないと思いつつ、まぁ楽しいことならなんでもいいわ、という心のゆとりも最近はできてきました。
[PR]